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家づくり前に知っておきたい|おすすめ床材5選

2026.08.16

家づくりで床材を選ぶとき、
最初に「何色にしよう?」と考える方は多いと思います。

オーク系にするのか。
ウォールナット系にするのか。
明るい床にするのか、落ち着いた床にするのか。

もちろん、色やデザインも大切です。

でも床は、
見るだけのものではありません。

朝、裸足で歩く。
床に座る。
子どもがおもちゃを広げる。
休日には、そのまま寝転ぶ。

家の中でも床は、
毎日、家族の身体が触れる場所です。

だからこそ床材は、
見た目だけではなく、
「どんな暮らしをしたいか」から選ぶことが大切です。

今回は、注文住宅でよく検討される床材を5種類に分けて、
それぞれの特徴と選ぶときのポイントをご紹介します。

無垢フローリング・挽板・突板・シートフローリング・タイル系床材の5種類を比較したイメージ

床材にはさまざまな種類があります。見た目だけでなく、質感・お手入れ・経年変化なども比較して選びます。


無垢フローリング・挽板・突板・シートフローリング・タイル系床材の5種類を比較したイメージ
床材にはさまざまな種類があります。見た目だけでなく、質感・お手入れ・経年変化なども比較して選びます。

家づくり前に知っておきたい|おすすめ床材5選

今回紹介するのは、次の5種類です。

  • 無垢フローリング
  • 挽板フローリング
  • 突板フローリング
  • シートフローリング
  • タイル・石目系床材

「どれが一番いいのか?」ではなく、
それぞれの特徴を知ったうえで、
自分たちの暮らしに合う床材を考えてみましょう。

1.無垢フローリング|木そのものの質感を楽しみたい

無垢フローリングは、
天然木からつくられた床材です。

木そのものが持つ質感や表情を感じやすく、
時間とともに色合いや風合いが変化していくことも魅力のひとつです。

素足で歩いたときの感触など、
写真だけでは分からない部分もあります。

一方で、
傷や汚れ、木の収縮や膨張など、
天然木ならではの変化についても理解して選ぶ必要があります。

「新品の状態をずっと保ちたい」というより、
家族と一緒に変化していく床を楽しみたい。

そんな暮らしを考えている方にとって、
検討したい床材のひとつです。

2.挽板フローリング|天然木の表情と使いやすさを両立

挽板フローリングは、
基材の表面に比較的厚みのある天然木を使用した複合フローリングです。

表面に天然木を使うため、
木の質感や表情を楽しみながら、
複合フローリングとしての特徴も持っています。

「木らしい雰囲気は大切にしたい。でも無垢材以外の選択肢も比較したい」
という方はチェックしておきたい床材です。

天然木の質感と木目を感じる無垢フローリングと挽板フローリングの室内イメージ

天然木の床は、写真だけでなく実際に素足で触れ、木目や質感まで確認してみるのがおすすめです。


天然木の質感と木目を感じる無垢フローリングと挽板フローリングの室内イメージ
天然木の床は、写真だけでなく実際に素足で触れ、木目や質感まで確認してみるのがおすすめです。

3.突板フローリング|木の雰囲気とバランスを考えたい

突板フローリングは、
天然木を薄くスライスした化粧材を基材の表面に使用した床材です。

天然木ならではの表情を取り入れながら、
商品によってさまざまなデザインや仕様を選ぶことができます。

無垢・挽板・突板は、
見た目だけでは違いが分かりにくいこともあります。

ショールームなどで比較するときには、
表面だけを見るのではなく、
床材そのものの構造や特徴まで確認してみましょう。

4.シートフローリング|お手入れやデザインの選択肢を重視

シートフローリングは、
木目などを表現した化粧シートを表面に使用した床材です。

天然木とは異なる特徴を持ち、
商品によってデザインや機能にも幅があります。

床に傷や汚れが付くことをできるだけ気にせず暮らしたい。
日々のお手入れを考えて選びたい。

そんな家庭では、
シートフローリングも比較候補になります。

ただし、
傷や水への強さ、清掃方法などは商品ごとに異なるため、
採用する商品の仕様を確認することが重要です。

5.タイル・石目系床材|水まわりやモダンな空間に

洗面室や玄関などでは、
木質系フローリング以外の床材を選ぶ方法もあります。

タイルや石目調の床材を取り入れることで、
木の床とは違った空間の雰囲気をつくることができます。

ただし、
足触りや硬さ、冷たさ、滑りやすさ、
掃除方法なども含めて検討することが大切です。

「見た目が好き」だけでなく、
どこで、どのように使うのか。

空間ごとに考えて選びましょう。

木質フローリングとタイル系床材を部屋の用途に合わせて使い分けた住宅のイメージ

LDK・洗面・玄関など、場所によって求める性能や過ごし方は違います。家全体を同じ床材にする必要はありません。


木質フローリングとタイル系床材を部屋の用途に合わせて使い分けた住宅のイメージ
LDK・洗面・玄関など、場所によって求める性能や過ごし方は違います。家全体を同じ床材にする必要はありません。

無垢・挽板・突板・シートフローリングの違いは?

床材選びで特に分かりにくいのが、
無垢・挽板・突板・シートの違いです。

大きな違いのひとつは、
表面に何が使われているかです。

床材 特徴 こんな人に
無垢 天然木そのものを使用 木の質感や経年変化を楽しみたい
挽板 表面に比較的厚い天然木を使用した複合床材 天然木の表情と使いやすさを両立したい
突板 薄くスライスした天然木を表面に使用 木の雰囲気とバランスを考えたい
シート 木目などを表現した化粧シートを使用 お手入れやデザインの選択肢を重視したい

同じ「木目の床」に見えても、
つくり方や特徴は異なります。

だからこそ、
写真や小さなサンプルだけではなく、
実際の商品を確認して比較することが大切です。

床は「見る」だけのものではない

床材選びというと、
色や木目に目がいきがちです。

でも、実際の暮らしを想像してみてください。

歩く。
座る。
寝転ぶ。
子どもが遊ぶ。

ソファやテーブルとは違い、
床はほぼすべての部屋に存在します。

毎日、家族の身体が触れる場所です。

だからこそ、
見た目だけでは分からない
「触った感じ」も大切にしたいところです。

木の床に座ってくつろぎ子どもが遊ぶ家族の暮らしのイメージ

床は見るだけではなく、歩く・座る・寝転ぶ・遊ぶ場所。毎日の暮らしを支える大切な素材です。

木の床に座ってくつろぎ子どもが遊ぶ家族の暮らしのイメージ
床は見るだけではなく、歩く・座る・寝転ぶ・遊ぶ場所。毎日の暮らしを支える大切な素材です。

床材選びで確認したい7つのポイント

床材のサンプルやショールームを見るときには、
次の7項目を確認してみてください。

① 素足で触ってみる

床は毎日身体が触れる場所です。
可能であれば手だけでなく、実際の足触りも確認してみましょう。

② 光の下で色を見る

床の色は、
照明や自然光によって見え方が変わります。

小さなサンプルだけで判断せず、
できるだけ大きな面積でも確認したいポイントです。

③ 傷への強さ

椅子を動かす。
おもちゃを落とす。
物を引きずる。

暮らしていれば床に傷が付く場面はあります。
どこまで気になるのかも含めて考えてみましょう。

④ 水への強さ

キッチン、洗面、ダイニングなどでは、
水をこぼすこともあります。

使用する場所と床材の特徴を確認して選びましょう。

⑤ 掃除・お手入れ方法

床材によって、
日常のお手入れ方法や使用できる清掃用品などが異なる場合があります。

採用前にメーカーの取扱説明や仕様を確認しておくと安心です。

⑥ 経年変化

特に天然木は、
時間とともに色や風合いが変化することがあります。

その変化を「味」と感じるのか、
できるだけ変化しない方がいいのか。

ここも床選びの基準になります。

⑦ 床暖房への対応

床暖房を採用する場合は、
検討している床材が対応しているか必ず確認します。

同じ種類の床材でも、
商品によって仕様が異なるため注意が必要です。

床材を選ぶときに確認したい素足の感触や傷水汚れ経年変化など7つのチェックポイント

床材は、素足の感触・光による色の見え方・傷・水・掃除・経年変化・床暖房への対応まで確認して選びます。


床材を選ぶときに確認したい素足の感触や傷水汚れ経年変化など7つのチェックポイント
床材は、素足の感触・光による色の見え方・傷・水・掃除・経年変化・床暖房への対応まで確認して選びます。

小さな床材サンプルだけで決めない

床材選びで気をつけたいのが、
小さなサンプルだけを見て決めてしまうことです。

数センチ、数十センチのサンプルで見る床と、
LDK全体に広がった床では印象が変わります。

さらに、
朝の自然光。
昼間の明るさ。
夜の照明。

同じ床でも、時間によって見え方は変わります。

可能であればショールームや施工例などで、
できるだけ大きな面積を確認してみてください。

子育て家庭の床材選びで考えておきたいこと

小さな子どもがいる家庭では、
床との付き合い方も変わります。

おもちゃを落とす。
飲み物をこぼす。
椅子を引きずる。
床に座って遊ぶ。

すべてを傷付けないように暮らすのか。

それとも、
多少の傷も家族の時間として受け入れながら暮らすのか。

ここに正解はありません。

大切なのは、
自分たちがどちらの暮らしを心地よいと感じるか。

その答えによって、
選ぶ床材も変わります。

四日市・三重で床材を選ぶときも「暮らし」から考える

四日市市・桑名市・鈴鹿市・菰野町など、
三重県北勢エリアで注文住宅を検討している方も、
床材だけを単体で考えるのではなく、
家全体とのバランスを考えてみてください。

床は、
壁、建具、キッチン、家具、照明など、
さまざまなものとつながっています。

さらに、
家族構成や生活スタイルによって、
床に求めるものも違います。

床材を決めることは、
暮らしの土台を決めること。

色だけではなく、
そこで過ごす時間まで想像して選ぶことが大切です。

まとめ|「一番いい床」はありません

無垢が一番。
挽板が一番。
シートが一番。

そう簡単には決められません。

木の変化を楽しみたい。
掃除をラクにしたい。
子どもと気兼ねなく暮らしたい。

家族によって、
床に求めるものは違います。

だから、
暮らしが違えば、選ぶ床も変わります。

床材を選ぶ前に、
そこで家族がどう過ごしているのかを想像してみる。


暮らしをデザインする。
WOOD SUPPLY ARCHITECT


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「人気だから」ではなく暮らし方から考えてみてください。


よくある質問

Q.無垢フローリングと挽板フローリングの違いは?

無垢フローリングは天然木からつくられた床材です。
挽板フローリングは、基材の表面に比較的厚みのある天然木を使用した複合フローリングです。
見た目だけでなく、構造や商品の仕様まで確認して比較しましょう。

Q.子育て家庭にはどの床材がおすすめですか?

一概にどの床材が最適とは言えません。
傷や水への強さを優先するのか、天然木の質感や経年変化を楽しむのかによって選択肢が変わります。
家族が床とどう付き合いたいかを考えて選びましょう。

Q.床材は小さなサンプルだけで選んでも大丈夫ですか?

できれば大きな面積でも確認することをおすすめします。
床は面積が大きいため、小さなサンプルと実際の空間では色や木目の印象が異なることがあります。
自然光や照明による見え方も確認しましょう。

Q.床暖房ならどの床材でも使えますか?

床暖房への対応は商品によって異なります。
採用予定の商品が床暖房対応かどうか、メーカーの仕様を必ず確認してください。

床材だけではなく、暮らし全体から考える。

「無垢と挽板、どちらがいい?」

そんな相談からでも大丈夫です。

でも、その答えを考えるためには、
まず「どんな暮らしがしたいのか」を知ることが大切です。

床材、家具、間取り、収納、住宅設備まで、
ひとつずつ別々に決めるのではなく、
家族の暮らしから一緒に考えてみませんか。


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